太陽光売電はメリットが大きい
自分の自宅などに太陽光があると、災害があった時に停電してしまっても日光が照っていれば電気を使う事ができるので便利です。
今後の事を考えて設置を考えている方で、予算や本当にお得なのかという部分が分からないという方は、長い目でどんな風になっていくかシミュレーションをしてみましょう。
始めは初期費用がかかってくるので、大きく得をする訳ではありません。
1年目や5年目はまだまだ初期費用の方が高く、赤字のままです。
しかし今の売電価格を基本にして考えていくと、11年目に元が取れる計算になります。
そしてそこからは電気を作り出した分がプラスになっていき、20年目には初期費用以上のプラスになります。
設置する事で、長い目でみると売電する事はメリットです。
個人と企業で売電方法が変わる
個人と企業の方では利益の出方や売り方も変わってくるのですが、もし個人の住宅でも十分に太陽光を取れる方の場合、10kW以上であれば企業と同じ産業用としてみなされます。
逆に企業として買っていても、10kW以下の時は個人の住宅で買った事と同じになります。
どちらがお得になるかというと、一見個人の住宅用として売る方が価格も高く見えますが、実際には産業用でなければ全量の電気を売る事ができません。
自分達で日中電気を使って余った分しか売れない余剰買収制度が適用になってしまいますので、もし少しでもお得に売電したい時には10kW以上の太陽光にするのが理想です。
42円の権利付き物件はお得
自分達でこれから設置をするのも良いのですが、既に数年前に設置をしている物件をチェックをしてみましょう。
特に昔は売電価格も高かったので、42円の時に購入している権利付き物件を買うとさらに高い利益を生む事ができます。
ただ人気がある為、欲しいと思ってもなかなか購入ができない事がデメリットです。
42円までは買う事ができなくても、31円よりもお得な物件を見つけたらそちらを権利ごと購入して自分で売り収益を得るのも1つの方法です。